こんにちは!トレーナーの鑪です。
「お酒は太る」
こんなことをよく聞きませんか?
具体的に何故かは分からない。
実際のところどうなの?
今回はそんな疑問にお答えします!

【お酒は太りやすい?】
結論から言うと、お酒は「太りやすい」です…!
アルコールを摂取してから抜けるまでの間、
身体の中では以下の3つが起こります。
●食べたものが脂肪に蓄積されやすくなる
アルコールを解毒・排出するためにエネルギーが優先的に使われ、
それ以外に食べたものの消化・吸収を妨げてしまいます。
よって、アルコールを代謝している間、食べたものは身体の材料にならず、脂肪となって蓄積されます。
特に、内臓周り(中性脂肪)に蓄積するのが特徴です。
●脂肪燃焼を止める
アルコールが身体から抜けるまでの間は、脂肪燃焼が止まります。
脂肪燃焼するにもエネルギーが必要なのですが、
身体はアルコールの代謝に必死なので、脂肪燃焼は二の次。
●筋肉が減る/筋肉が付きにくくなる
アルコールを摂取すると、筋肉の合成に欠かせない男性ホルモン”テストステロン”が減少し、同時にストレスホルモンである”コルチゾール”が過分泌され、筋肉の分解を促進してしまいます。
つまり、「筋量が減り、筋肉が付かない」状態。
筋肉は基礎代謝を維持、または向上させますが、
アルコールによって筋肉が減ると基礎代謝が低下。太りやすい原因になります。

以上が、お酒が太りやすいと言われている理由です。
はっきり言って、お酒は『ダイエットの天敵』なんです…!
アルコールは1単位(ビール500ml相当)を代謝するのにかかる時間が
飲み終わってから約4~5時間と言われています。
これは量によってほぼ比例していき、
3単位飲んだとしたら、半日以上はアルコールが体に残っています。
その間、上記3つのことが身体に起こり続けていると考えると
けっこう恐ろしいですよね…。
でも、お酒好きの人に「今すぐ辞めろ!」
と言うのは酷なものです。
安心してください。
お酒好きでもダイエットは可能です!
近日中に
『ダイエット中のお酒の付き合い方』について投稿しますので
悩んでいる方はお楽しみに!
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