こんにちは。121FITNESSです!
梅雨入りし不安定なお天気が続きますね。
「気圧や気温の変化が大きい季節は耐えるしかない!」
「年齢とともに環境の変化についていけなくなるのは仕方ないよね」
確かにストレスや加齢は少なからず免疫力に影響を与えますが、諦めるのはまだ早いです!
実は食生活を整えることで免疫力がUPする可能性は大きいのです。ポイントは抗酸化・抗炎症!

<酸化とは>
活性酸素が細胞を攻撃し、細胞膜や組織にダメージを与えること。切ったリンゴが茶色くなるのと同じく、体がサビる現象。

<炎症とは>
体が怪我や感染などに対する防御反応として起こるプロセス。炎症発生→白血球やその他の免疫細胞が損傷部位に集まり、回復を助けます。しかし慢性的な炎症は体にとって有害であり心疾患や糖尿病、がんなどの原因となることがあります。

活性酸素も炎症も体の自然な防御反応ですが、これらが「過剰に」反応することが問題です。
酸化ストレスと慢性炎症は、免疫機能に深く関わります。
酸化ストレスが高いと、免疫細胞がダメージを受けて正常に働けなくなり感染症に対する抵抗力が低下します。また、慢性炎症が続くと免疫システムが常に活発な状態となり、必要以上に体を攻撃してしまうことが。これは自己免疫疾患の原因になることがあります。

<酸化の原因>
食生活:加工食品、トランス脂肪酸、高糖質の食品
環境:大気汚染、紫外線、喫煙、過剰なアルコール、ストレス、疲労

<炎症の原因>
高脂肪・高糖質食品・小麦や乳製品の摂りすぎは炎症を促進します。
不均衡な脂質:オメガ6脂肪酸(揚げ物や加工食品に多い)が多くオメガ3脂肪酸(魚やナッツに含まれる)が少ない食事は炎症を引き起こしやすくします。

<酸化・炎症に効果的な食品を摂ろう>
抗酸化作用:果物や野菜にはビタミンCやE、カロテノイドなどの抗酸化物質が豊富に含まれています。
抗炎症作用:魚や亜麻仁油に含まれるオメガ3脂肪酸は炎症を抑える効果があります。

<サプリメントの役割>
食事で抗酸化・抗炎症効果のあるものを摂るのことが大切ですが、忙しい生活で常に栄養バランスの取れた食事を摂るのは難しいですよね。そんな時はサプリメントで栄養素の補完もオススメ!
食事とサプリメントの併用で、免疫力を高めることができます。
何を選んだら良い?という方はトレーナーにご相談くださいね!

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