こんにちは。121FITNESSの近藤です。
今日は私が取り入れている健康習慣の1つ、「ミネラルファスティング」についてご紹介します!
ファスティング=断食のことですが、ミネラルファスティングRとは、生命維持に必要な栄養を専用ドリンクで補いながら行う断食法のことです。
日本でのファスティング第一人者である山田豊文先生が開発した、科学的根拠のある健康法です。
効果があって安全に行える、ということはもちろんですが
なぜ私がミネラルファスティングを行うかというと・・・
一言でいえば「断捨離」です。
定期的にお部屋の中を整理すると
「これを買った時は●●だったけど、今は■■だからこれはいらないな」
と、過去の自分と今の自分を見つめ、整理する時間が持てます。

これまでの自分を振り返り、今自分に必要なことが見えてくる。
物を買う時、感情が生まれますが、捨てる時はその感情を受け止め、その時の自分に寄り添ってくれた「物」に感謝します。
「ありがとう」と言って物とお別れする瞬間は、新しい未来を受け入れる瞬間です。
ミネラルファスティングのプロセスはこれに似ているな、と感じます。

断食をする時は、前後に準備期と回復期を設け、ある基準に基づいて食を選ぶことになります。
私は普段から食事制限はせず、食べたいものを食べたい時に食べて過ごしていますが、
(この「食べたいもの」というのも断食を繰り返すと普段から食の好みが変わってきます)
準備期に入ると「今の自分に不必要なもの」が分かります。
「これで十分なんだ」と満たされた気持ちになります。

断食中は、食べ物を選ぶという行動もなくなりますから、
その分自分の体や心を十分に見つめる時間が持てたり、視野が広がる新鮮な感覚です。
断食中は、体内に溜まった不要なものがデトックスされることで
物を捨てる感覚に似たスッキリ感があります。
普段の自分を支えてくれる食を断つことで、食べられるということ・生きているということに感謝しながら過ごします。
そして、捨てると必要なものが入ってくると言いますが
回復期は「リセットされたこれからの自分の体に何が必要か」を見つめ、選んでいく時間になります。

自分の体や心は、他の誰かと交換できるものではない。
ファスティングは健康法である以前に私にとって
「自分の過去と未来が繋がり、進む先を自分で決める」ことなんです。

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